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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-03-23 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

松浦参考人 一般論として、衆議院の解散権制限すべきであるという御意見なんですが、もちろん、今の制度のもとでも、党利党略による解散をよいという憲法学説はないわけでして、そういった意味では、解散権を濫用するようなことはもちろん慎むべきであるわけですが、制度として、では、六十九条だけの問題にすべきかどうかということになりますと、先ほど中谷幹事の方からも御説明がありましたように、民意を問うて、特に下院にその

松浦一夫

2017-03-23 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

松浦参考人 先ほどの私の意見の中でも述べたわけですけれども、解散あるいは任期満了によって選挙が行われないことによって、議員、特に被災地議員を欠いてしまうという状態が長期にわたって続くということはやはり避けるべきであるということで、参議院の緊急集会でそれを代行するといいましても、これはケース・バイ・ケースではありましょうけれども、どこまでチェック機能が働くのかという問題があります。やはり両院の、特に

松浦一夫

2017-03-23 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

松浦参考人 本日は、意見発表の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、憲法緊急事態条項は必要であると考え、その中に、緊急事態における国会議員任期延長議会解散権制限を盛り込むことに賛成の立場から、主に比較憲法的視点から意見を述べさせていただきます。  自民党が平成二十四年に憲法改正草案を発表して以来、その九十八条、九十九条にある緊急事態条項内閣独裁条項であるとして批判を

松浦一夫

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

松浦参考人 お答えいたします。  ドイツの場合、おっしゃいましたように、憲法レベルで非常に多くの規定を設けております。ただ、具体的な措置に関しましては、これは個別的緊急事態法というものが幾つかございまして、例えば経済確保法であるとか、水の確保であるとか、労役の確保であるとか、個々の連邦法で定められております。しかしながら、この連邦法レベルでもさらに法規命令に委任をされておりまして、必要措置というものは

松浦一夫

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

松浦参考人 私も、基本的には、憲法の中に緊急事態における措置を定める原則規定、これを置くべきであると思われます。  特に、権力分立三権分立原則に反するといいますか、その例外を設けるような場合、あるいは、平時における制限以上に大幅に人権制限するというような措置がもし必要であるということであるならば、やはり憲法の中に例外規定として置くべきであると考えます。  ただ、この三権分立例外、あるいは人権制限

松浦一夫

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

松浦参考人 防衛大学校松浦でございます。  本日は、お招きいただきましてありがとうございます。  私に課せられたテーマでございますが、諸外国国民保護法制ということでテーマをいただいております。諸外国と非常に広い範囲を指定されましたのですが、私も、いろいろな国について新しいところまですべてフォローしているわけでございませんで、特にドイツのことを中心に勉強してまいりました。そういうことで、諸外国とありますが

松浦一夫

2003-06-02 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号

公述人松浦一夫君) お答えいたします。  国民保護法制に関して、どのような点が重要かというお話であります。特に、国民に対してどのような提案ができるか。  これまたドイツ比較になるんですが、ドイツでは一九九七年の三月に市民保護再編法という法律日本でいう国民保護法制を、改正なんですが、作っております。その第一条の第一項で何が書かれているかと、これが自己防護なんですね。つまり、自分の身は自分で守れということが

松浦一夫

2003-06-02 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号

公述人松浦一夫君) 簡潔になかなか説明しづらいところもございまして、たくさん法律がございまして、非常に複雑かつ広範な非常事態態勢ドイツ憲法レベルで備えております。これは先ほど申しましたが、また時間があれば別途御説明申し上げたいと思うんですけれども、今回の、特に修正が掛かった後の日本武力攻撃事態法というのはドイツに非常に似ております。  これは、危機段階を二段階に分けて、更にそれが同盟軍との

松浦一夫

2003-06-02 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号

公述人松浦一夫君) 防衛大学校松浦でございます。  私は、防衛法研究者、また防衛大学校におきまして法学教育に携わる者といたしまして、有事法案早期成立を支持する立場から幾つかの諸点に関しまして意見を述べさせていただきます。  お手元に私の発言要旨をお配りしてありますが、おおむねこの順でお話をさせていただきます。  有事法案に対する反対者意見といたしまして、有事法の制定は戦争を準備するためのものである

松浦一夫

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